2026/01/21 15:50

『アトピー・乾燥肌・敏感肌など、デリケート肌のお手入れ7つのポイント~その3 体のお手入れ(ボディケア)』

  

アトピー・乾燥肌・敏感肌などお肌のデリケート方は、特に乾燥すると痒みや発疹、かぶれが出ることが多いようです。体全体が痒くなる、脇やデリケートゾーンが赤みを帯びたりする・・・・

あまりの辛さで夜、眠れなくなる・・・

お肌のデリケートな方は、お肌の症状のために日常生活にまで影響が出てきます。

お肌と湿度は密接な関係があると思います。余談ですがある調査によるとお肌の健康な方が多い県は島根県だそうです。湿度と日照時間等が関係しているそうです。

 

ボディケアの基本は、体を清潔にすることそして保湿です。

簡単にできる、毎日のボディケアについて説明していきたいと思います。

 

 

入浴

 ボディのお手入れの基本として、1日の汚れをお風呂で落としましょう。 

1日中、外出しなくて室内で過ごしていたとしても、お肌は皮脂や老廃物などで汚れています。

一日の終わりにゆっくりと湯船に浸かり、身体をじっくりと温めることはお肌にとっても大切なことです。身体が芯から温まることで体温が上昇(体温が上がることで発疹が酷くなったり、痒みが増すことがありますので注意してください)、血液循環・新陳代謝の促進、発汗による不要な老廃物の排出などの効果が期待できます。

また、湯船に浸かると角質層全体が水分を含んで柔らかくなり、汚れが落ちやすくなるというメリットもあります。また自律神経を整えてぐっすりと睡眠をとることもでき、敏感肌の原因のひとつであるストレスを緩和する効果を期待できます。

お風呂に入浴する際に必ず一番気を付けてほしいことは、お湯の温度です。  ややぬるいと感じるぐらい(38~40℃が適温です)がベスト。

熱めのお湯だと、お肌のバリア機能を支える保湿因子のセラミドを流出させてしまい、お肌を乾燥させてしまいます。また、熱めのお風呂は急激に血行がよくなるので、痒みを増すことがあります。

ぬるめのお湯で20~30分間の半身浴がおススメです。ゆっくりと時間をかけて汗をかきましょう。血行が促進され、皮膚の細胞代謝を良くすることで、デリケートなお肌の改善にも効果を期待できます。

 

入浴剤は、出来れば化学成分が含まれていないものがおススメです。

ホホバオイル(バスタブに1~3滴ほど入れてよくかき混ぜてください。入れすぎは逆に毛穴のつまりを起こすことがあります)を入浴剤として使うと保湿効果もありおススメです。

 

お肌を洗うには、無添加の石鹸が絶対おススメです。

無添加の石鹸は、合成界面活性剤などお肌に刺激の強い成分が使われていません。ボディソープや合成界面活性剤を使用した洗浄剤は、弱酸性にしたり、すすぎをしやすくしたり、香りをつけたりと機能性を高めるために合成成分が添加されているので、使い心地は良くても、敏感肌には刺激になってしまいやすいのです。

 

お風呂は、心身ともにリラックスでき、代謝をたかめますのでお肌のデリケートな方にとってよい方法とだと思います。

 

 保湿

 入浴後はできるだけ早く保湿してください。

 浴室は湿度が高いので、お肌は乾燥しないと思われがちですが、湯船に浸かるとお湯によってお肌がふやけます。水分を吸ってふやけた角質層からはセラミドなどの天然保湿因子が流れ出るため、お肌の乾燥が進んでしまうのです。ふやけた角質は通常よりも柔らかくはがれやすい状態になっているので、体を洗うことで、角質や天然保湿因子がどんどん洗い流されてしまいます。入浴すると、一時的には、うるおいに満ちたお肌になるのですが、湯船から出て頭や体を洗っている時にはすでにお肌の水分が奪われ始めています。

さらに、お風呂からあがってタオルで体をふき始めた時からは、急速に体の乾燥が進んでいきます。入浴後20~30分後には肌の乾燥がピークになり、入浴前よりお肌の水分量が少なくなってしまうこともあります。

だからこそ、できるだけ早く保湿することが大切なのです。

 

ワセリンを保湿剤として使っている方が多いと思いますが

ワセリンは保湿剤ではありません。膜をはることで水分の蒸発を防ぐ効果があるものです。蓋をする役目のものです。保湿をしてから塗るのが正しい使用方法です。

ワセリンは刺激がなく、皮膚科医でも処方されるほど広く使われています。

 

ワセリンは石油を精製して作られているのはご存知でしょうか

刺激がなく、アトピーの方のも使われているワセリンですが、ワセリンを洗い落とすには、ゴシゴシ洗わないと、皮膚から取れません。強くゴシゴシ洗う事は皮膚の皮脂膜にダメージを与えるので、洗浄後、乾燥肌になってしまう恐れがあり、ワセリンを洗い去ったのに、またワセリンを塗りたくなってしまいます。

 

ワセリンがよくないとは言えませんが、ワセリンを手放せない生活になるのは
お肌にとって良いことなのでしょうか?

 

保湿剤としておススメするのは、オーガニックオイルです。

オーガニックオイルの良さは、ハンドケアやボディケア編でお伝えしているように、肌によくなじむという点。成分的に人間の皮脂組成に似ているものも多く、保湿しながら肌の皮脂バランスを整える作用があります。

 

また、肌の角質層では細胞がレンガのように並び、その間を細胞間脂質が埋めて細胞同士をくっつけています。細胞間脂質は油性のものと親和性が高いので、オイルは細胞の隅々まで浸透。溶け込んだ美容成分を送り届ける役割も果たします。

 

さらに、オイルには、抗酸化物質や必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルといった栄養素を含む有効成分がたっぷり。

 

うるおいを閉じ込めてお肌を外的刺激から守るので、お肌のデリケートの方にはオーガニックオイルは大変おススメなのです。

 

 

 

 

 

まとめ

 

お肌のデリケート方のボディケアは、洗浄と保湿に何を使用するかで

お肌の状態が大きく変わると思います。

今一度、洗浄剤と保湿剤を見直してみてはいかがでしょうか

 

入浴は、お肌を保湿してとても良いことですが、方法を間違えるとより乾燥肌になったり、症状を悪化させる恐れがありますので注意してください。

 

 

まずは、出来る事から始めていきましょう

 

毎日のケアに使用するもの・・・毎日だからこそお肌に良いものにこだわってください。

 

お肌を守るためにも、合成化学成分、合成界面活性剤などを使っていない洗浄剤や保湿剤を使ってください。